明日香村で、民宿が誕生しておよそ50年。その当時から今日まで民宿を続けさせて頂いております。 当民宿は、明日香村の中心地から北に位置しております。近鉄橿原神宮前駅に一番近く、交通の便が良いのが利点です。民宿の裏の田んぼには、小池を持つ庭園や石敷き、塚からは金銅製四環壺などが出土した「古宮遺跡」があります。その周囲の田んぼでは、自家製のお米ヒノヒカリを作ってます。

飛鳥京-明日香路小誌-VOL.43 2016年春夏号

特集 明日香の民宿

 「田舎の親戚に泊まりに来たよう」と人気の民宿。家庭の温もりがそのまま伝わる宿として注目されています。
 家人が住まいする家をそのまま宿にしていますのでホテルとはひと味違う楽しみ方があります。もちろん旅館業法と食品衛生法の営業許可を取った宿です。
 食事は地元の食材を使った家庭料理ですが、郷土料理の飛鳥鍋もおすすめです。牛乳ベースに味噌や醤油で味付けした鶏鍋です。古代にはヤギの乳を使ったとか。予約の時にリクエストしてくださいね。料金はおなじです。

民宿・北村

 家の裏は古宮遺跡。田んぼの中の土壇に1本の木が立っていて、田植えの頃には夕日をめがけてカメラマンが集まります。「うちは米や野菜、果物までほとんど自家栽培です」と女将さん。「美味しいからと米を買って帰る人も多いんですよ」と話す。部屋の花を生けてるのはおじいちゃん。家族でもてなしです。